体験ダイビングでできることとできないこと
□ 気軽にダイビングが楽しめます
体験ダイビングでは、ライセンス( Cカード )を持っていなくても思い立った時すぐにダイビングデビューができます。
ダイビング中の水中での浮力調整や器材の操作など難しいことは全てインストラクターが行ってくれます。
ダイビングで危険な行為として急浮上など急激な水圧変化によって人体に引き起こされる圧外傷などがあります。急激な水圧変化が起こらないようインストラクターの安全管理の下ダイビングを行います。
その他、水中での呼吸、耳抜き、水中マスクに水が入った時の対処法など、ダイビングをする前に基本的なテクニックのレクチャーを受けるだけで手軽に水中世界を楽しむことができます。
□ 水中での自由度が低くなります
体験ダイビング中は、常時インストラクターの手が届くところにいないといけないので自由度も低く制限されます。
何かトラブルが起こった時の対処できるスキルを必要とするためです。
□ 潜れる深さが制限されます
体験ダイビングは、ライセンスが不要で誰でもチャレンジすることができる反面、潜れる深さの範囲が決まっています。
体験ダイビングでは最大で12mの水深までしか行くことができません。
水中は特殊な環境下であることから、水深が深くなればなるほど色々なリスクがあるためです。
水深12mはスキューバダイビングを楽しむのに十分な深さですが、深さが増せば増すほどその水深でしか見られないダイナミックな水中景色を見ることができたり、迫力満点な魚の群れやウミガメ、ソフトコーラルなど色々な水中生物たちとの遭遇率が上がります。
またダイビングの魅力である沈没船や海底遺跡なども体験ダイビングでは行くことができない深度にあることが多いです。
ライセンス(Cカード)講習を受けることで潜れる範囲が広がり、さらにダイビングの楽しみが広がります。またダイビングの知識と技術も身につくのでダイビングで起こりうる事故を未然に防ぐことができます。